第44回−養老山


快晴の養老山 
山に満作の花  
振り返れば濃尾平野は春霞 
3/8(日) 

3月8日当会98年初めての山行は、 
孝子伝説 で有名な養老の滝のある養老山地。 
 小倉山 841  m 
 養老山 859.3m 
今回の目的は、なんと言ってもこの展望。 
晴天に恵まれ参加者11人充分山行きを 
楽しむことができました。 

養老の滝までのアクセス 
     (名神高速大垣インターから約30分) 
         :桜・紅葉シーズンを除く 

三方山から望む白山 

   
  
8:07 滝上部の駐車場を出発 
     登り口は駐車場を少し 
     戻った所の舗装された 
     林道。 
     
      
     標識に従い三方山方面へ向かう。 
     滝上部の砂防ダムのある川を横切る。 
     ここから尾根までつづら折りの急登。 
8:45 ベンチで休憩 
     これが”まんさくの花”と初めて知り 
     三方山までの緩い登りを行く。 
9:15 三方山(720m)着 
     濃尾平野がカラー地図 
     を見るよう。  
     伊勢湾、乗鞍岳、御岳、 
     北アルプス、白山と.. 
 9:40 小倉山 展望台 着 
      山頂は、少し先しだが、 
      今回ここまでとしよう。 
10:30 展望を充分満喫して下山開始。 
12:00 下山完了。 
      下山後30分程自由行動で養老の滝 
      を見学する。 今年は水量多く滝も 
      立派でした。 

13:00 汗を流しに海津温泉へ。 
      老人保養施設で、客層はご老人が多く 
      湯も濁っていて、年期がはいっている。 
      でも料金100円なら良しとしよう。 


孝子伝説 
元正天皇のころ、源丞内という父思いの若者がいたが 
貧しくて父の好む酒を買うことができなかった。 
ある日山で酒の香りを嗅ぎ、見渡すと石の間から酒が 
湧き出ていた。 若者は毎日ひさごに汲んで帰り父に 
飲ませた。  
 この話が天皇の耳に届き、孝子の徳をたたえ、 
後の美濃の守に登用したとゆう。 

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