第52回−恵那山2123m 99/5/8・9(日)
行程 5/9(日) 7:30 登山口 9:30 野熊の池 11:30 山頂 所要時間1時間30分 12:00 下り 16:00 下山終わり 18:00 尾張旭着 |
一夜で初夏から冬へ一5月の恵那山
1999年5月8・9日 5月の第2土曜日の午後、緑の濃くなった城山公園を出発。今宵の宿、仲間の所有する根の上高原の別荘をめざす。標高900mの別荘地はミツバツツジの季節、水辺には水芭蕉が咲き、路傍の蕨を摘んでさっそく酒のつまみの料理にしてもらう。 翌日、目の前に聳える恵那山、その山頂近くから登る日の出を見ながら朝食。慌ただしく登山口の黒井沢へと出発する。それにしても、昨夜の夕食 ・朝早くからの朝食の準備と後片付け、女性陣の活躍には目を見張るばかり。 何もしないでウロウロしていた小生は美味しく出来た料理を人一倍食べて満足満足・女性陣には感謝感謝である。 7時半、登山口の駐車場はすでに満杯に近く、遠く京都や神奈川ナンバーの車もいる。周囲は若葉の季節。 木々の若葉は夫々の色で柔らかく山を包み美しく見る者の心を癒やしてくれる。 林道が終わり大木の間を縫って登山道が続く。沢と道の間にシロバナエンレイソウが咲いていた。褐色の花を付けるエンレイソウは幽霊を連想させて薄気味悪いがこの花はピンク掛かった白で形もとても良くて清楚な感じがする。下の方では満開だったオオカメノキも野熊の池では漸く蕾が膨らみ始めたところだった。池をすぎると唐松の芽も堅く春はまだまだこれから…の雰囲気。 やがて尾根道となり中央アルプスや南アルプスがくっきり見える。そして、針葉樹林に入ると雪が現れる。それが頂上付近では4〜50pの積雪、 一変に冬に逆戻りした感じである。山頂小屋付近や三角点付近は日当たりも良く、のどかな昼食休憩をとることができた。しかし、この恵那山登山は往復8時間の歩行でとてもきつい山行きであった。
by S.K
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林道から山道 標識−野熊の池まで2.5km 山頂まで5.5km |
二つ森山から恵那山 | ![]() |
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