常念岳 2857m-蝶ヶ岳2677m
2014年 9月 28日(日)~30日(火)
参加者
男性3名 女性-2名
晴れ

 穂高展望の動画
 
山行記録
28日(日)
 アプローチ 
 4:00 尾張旭平和墓園発 ⇒ 4:30 春日井IC ⇒  7:22 安曇野IC ⇒
 7:40 安曇野観光タクシー本社 (自家用車から乗り換え)⇒ 
 8:10 一ノ沢登山口着 タクシー料金 5200円

登山 一ノ沢~常念小屋 コースタイム 4時間35分
 8:20 一ノ沢登山口発 →10:05エボシ沢 →12:41第一ベンチ →
 13:30常念小屋着 泊 9800円
--横道岳散策--

29(月) 常念小屋~三股 コースタイム 8時間30分
 6:15常念小屋発 →7:45常念岳山頂 →10:40稜線の池 → 11:45蝶槍 
 12:00横尾分岐 →12:30蝶ヶ岳ヒュッテ着 昼食 13:00蝶ヶ岳最高点 →
 13:10三股へ下山開始 →15:12マメ平 →16:00吊り橋 →16:30三股 →
 16:45三股駐車場着 17:00タクシー乗り換 料金5900円 ⇒

宿泊場所へ
 18:00安曇野観光タクシー発 ⇒18:30「山のたこ平」チェックイン ⇒
   宿泊料金 7150円(1泊朝食)
 18:45和食処「まつもり」 夕食(刺身定食」1600円

30日(火) 帰路 若干の観光をして
 9:30「山のたこ平」発 ⇒大王わさび農園見学 ⇒12:30富士尾山荘 昼食(そば)
 13:23安曇野IC ⇒14:15駒ヶ岳SA ⇒内津峠PA ⇒
 16:23春日井IC ⇒高蔵寺 ⇒17:00 尾張旭平和墓園着
 
10月28日(日)
 一ノ沢登山口-立派菜トイレです。
 
隊列整え出発-8:20 
エボシあたりから紅葉が、、 
 
 
やはり胸突き八丁から急な登りが始まり
有りがたいベンチが3カ所にありました。
 
 
 常念乗越-到着
常念岳の北東斜面は見事に紅葉していました。
 尾根を登り切るといきなり
赤い屋根と青い空にサンドイッチされた
感動の槍に出会う事が出来ました。
 
常念岳山頂は翌日としてリーダー以外
横通岳へ散策-御嶽見えたとか! 
 
 by yk --
 
常念小屋の
ハンバーグメインの夕食-17:30
 
10月29日(月)
 アマゴの甘露煮メインの朝食-5:25  
 朝焼けの槍-5:43-常念小屋テラスより
 
 常念小屋出発-6:15
 燕-白馬方面の展望
 
常念岳山頂-7:45
  八ヶ岳と富士山 
 
 御嶽山と乗鞍岳
立山-剣岳方面
 
裏銀座-燕方面 
 
 奥穂高岳-涸沢岳-北穂高岳
涸沢の紅葉の赤を上空から覗くようでした。
 
 奇岩の右-御嶽山-乗鞍岳
 
 めざすは蝶槍
 
 
 
 紅葉盛りの蝶ヶ岳斜面
 
横尾分岐   蝶ヶ岳ヒュッテ
 
 蝶ヶ岳最高点-13:00このあと下山
 
下山後~30日(火)
たこ平の玄関   たこ平のロビー
 
 平日で貸し切りの大浴場
小宴会した貸し切りのロビー  露天風呂 
夕食-「まつもり」の刺身定食  「たこ平」の朝食 
30日は大王わさび農園散策のおまけ付きでした! 
 
     山行一言

○ 御嶽山のことと、、
  噴火のニューステロップは27日12:50頃に流れて、びっくりしてメンバーにメールした。
  我々もつい最近10日-11日に小坂コースで登ったばかりであった。
  他人事ではないと思われた。 被害に遭われた方には哀悼の意を表したい。
  事故は今回の山行の前日であり大事故の予想される中、震災の時と同じ様に”自粛”
  という事も考え気分が落ち込んでいた。 しかし”始めての北アルプスにいきたい”
  という思いに励まされ決行となった。

○ 16年ぶりの常念岳-蝶ヶ岳
   16年前に今回とほぼ同一のコースを8月に登っていた。
   常念岳直登でトラバースして小屋へ行くコースはきつかった事、娘が同行した事、稜線では
   ガスの中を黙々と歩いた事位の記憶しか残っていない。 展望の記憶は全く無かった。
    
    今回はどうだろう! 
   山行中の2日間は曇一つ無い快晴だった。 
   一ノ沢沿いの登りは紅葉がドンピシャで、葉っぱが紅や黄色に透けて輝く木々のトンネルを幾   つもくぐった。 
   常念乗越に近づくと、山肌の赤、黄、緑の美しいモザイク模様美を見る事ができた。 
   乗越を登り切るといきなり槍が現れた。 スッキリクッキリ、一片の雲もなく青空に突き出てい
   た。
   2日目は常念岳を越え蝶ヶ岳までの稜線を行った。
   景色が少しずつ変化していく。 どの瞬間もすばらしい。 立ち止まってずっと眺めていたい程   だ。 梓川からは紅葉の斜面が立ち上がり穂高の岩陵が青空に映えていた。
   槍!北穂!奥穂!前穂! 涸沢の赤い紅葉は見下ろすように!   
   遠くに剣岳!白馬!八ヶ岳!中央!南!富士山!は雲海に浮かぶ!
   乗鞍岳!もちろん御嶽山も!!
   二度と見られない感動の絶景の稜線を行った! 少しの後ろめたさも持って、、

○ リッチな山行
  16年ぶりの山行は体力に合わせ山中2泊の予定だった。 しかし蝶ヶ岳に何とか13:00
  までに到着出来たため下山することにした。 遅くなっても17時頃と踏んだ下山時間ぎりぎり
  だったが皆無事に下山できた。 タクシー会社に紹介してもらった飛び込みの「旅館たこ平」
  は夕食はNGだったが広い温泉とふかふか布団、朝食も満足でだった。 当然だけど小屋と
  くらべようもない。 さらに夕食に行った「まつもり」天主こだわりの刺身定食は絶品だった。
  頑張って下りたご褒美と!皆満足の山行だった。
  そしてみなさんご苦労さまでした。楽しい山行ありがとうございました。!!
                                                  by ya
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