山温OBの会 第33回興行
八経ヶ岳岳 
日出ヶ岳m
2011年5月21日(土)22日(日)

参加者
男性−2名 女性−1名
天気−晴れ→雨

山行記録
5月21(土)
アプローチ 
3:30尾張旭発⇒7:05 大台ヶ原駐車場着
7:30〜西大台のレクチャーを受ける

東大台が原
8:00登山口発→8:30分岐→8:40日出が岳
山頂・シャクナゲ散策9:20発→10:16尾鷲辻
→10:38 大蛇グラ 10:58発
→シオカラ谷→大台駐車場着 昼食

西大台が原
12:40 大台教会→154:58開拓分岐
→14:20展望所→14:36開拓分岐
→15:45 大台ヶ原駐車場着
天の川温泉へ移動
16:10発⇒17:50山風荘着 宿泊

5月22日(日)
弥山・八経ヶ岳
アプローチ
4:40山風荘発⇒5:15行者還トンネルP着

登山
5:30発→6:30奥駆道出会→7:25大師像
→8:18弥山小屋 雨具着 
8:45発→9:13八経ヶ岳→
9:41 弥山休憩 軽食
10:00弥山発→11:15奥駆道出会 分岐
→12:00行者還トンネル駐車場着

帰路
12:20駐車場発⇒入乃波温泉山鳩の湯(700円)入浴
⇒針IC⇒亀山IC⇒大森IC
⇒19:00尾張旭旭着
今年は連続してシャクナゲに会いました。!
 
山行記

○ 早起きは・・1
山をはじめた人に海上の定例山行
の集合時間(5時半)を伝えると”早い!”とびっくりされる。
5時や5時半の早立ちに慣れた私達も3時半の旭出発は
さすがに堪える。 大台の駐車場まで4時間から5時間かかる。
女性Fちゃんは前日遅かったのか後部座席で船をこいでいた。
でも早起きのおかげで、順調に進みなんと3時間ほどで
駐車場に到着した。 おかげで1時間早い
レクチャーを受けることができた。 
早起きは”三文の得”だった!!

○ 日出ヶ岳のシャクナゲ・ヤシオ
何年か前の尾根一面の真っ白なシロヤシオを
イメージしていた私は落胆! 今年の春はまだ
寒さが残って蕾み硬しだった。 大杉谷側のシャクナゲも
数輪のみの開花! 残念!残念! 初大台の二人には
申し訳無い気持ちが有った。(もう2週後がベストかも・・)
でも大蛇ぐらあたりからシオカラ谷まではシャクナゲの
トンネルになって満足できる写真も撮ることができた。
良かった!良かった!

○ 精気のない鹿
東大台の大蛇グラあたりに3の鹿を見かけた。
以前訪れたときは首に発信器を付けながらも
多数の鹿を見かけた。 それもこちら人間を威圧する
様な生きる力を感じた。 今度見かけた鹿たちは
何故か精気がなかった。 間引きされたのか・・
植生保護と裏腹なのだろう・・・

○ 西大台が原
入山するのに手続きと費用のかかる西だったが、
緑深い森以外見る事が出来なかった。
今回東と西で時間が無かったためだろうか!
紅葉の時期にゆっくり回る事にしよう!

○ 山風荘
Fちゃんが一生懸命探してくれた、低価格の
民宿(7350円) 私達以外1人のみ!
釣り宿の様な民宿は時期外れかガランとしていた。
広いお部屋にFちゃんはただ一人!
夜は真っ暗!座敷童がでそう!!
民宿の母屋の台所での夕食経験は
初めてだ! どこか友達の家か、親戚の
家での食事の様だった。 ビールは台所の冷蔵庫から・・
味噌味の鳥鍋は美味しかった。

○ 早起きは・・2
二日目の天気が怪しい!
午後からは雨とソラナビが教えてくれた!
それなら午前中の勝負と言う事で!
また早出を夜の内に決断した。
予定より3時間以上早い出発となった。
これで山行途中に大雨に会わずにすんだ。
下山完了が12:00!途端に大雨が降り出した。
駐車場ではゆっくり出発の「団体さん」が、登山を断念して
行者還トンネルで雨宿りしていた!
これもラッキー「三文の得」だった。

○ 大峰の奥駆け道
大峰山脈は信仰の山というが、かなり登山道が
荒れていた。 保護されていた大台と比較すべきもない!
駐車場にはトイレ無し。 道は複線どころか複々線になって
むき出しのシャクナゲの根っこも踏み放題!
この先大丈夫だろうか?
多くの信仰者が登る山なら何とかなるのでは!と思った。

○ 山鳩の湯
早立ちで全て順調だった今回の山行の締めは
入乃波温泉山鳩の湯だ!(700円)
山風荘の主人の勧めも有って、近くの「天の川」「洞川」
の温泉を蹴って!入浴した。 
温泉はダム湖の湖畔の崖っぷちに有って、
入り口が3階、階段を下りて一番下が浴室だった。
掛け流しの湯は天井あたりのパイプから吹き出ている。
湯が空気に触れて色が変わると言う。
変わった沈殿物が長年積もり積もって湯船の周りに堆積している。
石化した湯船は鍾乳洞風呂のようだった。
面白い!おすすめの温泉NO1だった。
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