山温OBの番外山行
丹沢山 1567m 
大菩薩嶺 2057m
2011年5月8日(土)

参加者5名
男性−2名 女性−3名
天気−

山行記録
アプローチ
5/8(日) 
4:30 尾張旭市発⇒6:00浜名湖SA
⇒9:00菩提峠(ヤビツ峠)

丹沢山登山
9:15 出発→10:38二の塔→10:54三の塔
→11:30鳥尾山荘 昼食→12:08行者ヶ岳
→13:12新大日→14:16塔の岳→15:33丹沢山
5/9下山
6:10出発→7:00塔の岳→8:15行者が岳
→9:15 三の塔→10:25菩提峠
車で移動
⇒忍野八海見学⇒16:00 ロッジ長兵衛着
5/10 大菩薩嶺登山と帰路
6:27 出発→6:48福ちゃん荘
→8:50大菩薩嶺着 9:02発
→9:45福ちゃん荘→10:05 ロッジ長兵衛着
⇒大菩薩の湯 入浴⇒シャトー勝沼
⇒18:00頃 旭着
 
丹沢山と大菩薩嶺の感想

○アプローチ
朝4時半出発で登山口に到着が九時少し前
4時間近くの高速運転はその後の登山を
考えると結構つらい。 運転手TKさんには
ご苦労をおかけしました。

○関東のホームグランド?
登山口に着いて見ると、軽装のハイカーが目立つ。
子供連れというより、幼児をつれたハイキング客が
いた。 我々の様な大きなリュックの登山姿は
むしろ少ない感じがした。 地図でみると
分かるが登山道が縦横に走り都心からの
公共の足も有り多くの人が、自分のレベル
に合わせて楽しめる山なのだと思った。

○ 丹沢山への長い尾根道
ヤビツ峠を車でパスして菩提峠の駐車場から
登山開始だった。 今回事前の計画をFちゃん
にお願いして少し油断!コースタイム、地図が
記憶に薄かった。 塔の岳までのピークが4つ以上
有って大変な尾根歩きを楽しませてくれた。
塔の岳の後も1時間以上の尾根歩きが続いた。
事前にこのコースを知っていれば、怖じ気づいたか!
知ぬが仏で登ってしまった! とにかく
塔の岳から先は登る人も少なく
関東の登山ブームで山ガールに
会える事を密かな楽しみにしていた(~o~)
私にとっては期待外れか??
丹沢山直前の整備された階段を
重たくなってきた足を引きずって頂上にたどり着いた。

○ 塔の岳の神事
三の塔あたりを行く時、先からホラ貝の音がした。
行者ヶ岳では神事の後らしき紙がまいてあった。
塔の岳へ着くと数十人が山伏らしき
装束の人を中心に祈祷を済ませた後だった。
直後に到着した私達には訳もしっかり理解せず
振る舞われた美味しい御神酒と
「無料の御札」をちゃっかり頂きにわか信者となった。
尊仏山荘という小屋が山頂に有る事からして
この山も信仰深き山なのだと理解した。
またこの日は年に一回の例祭と言う事も後で伺った。
登った人だけしか頂けない御札には
「家内安全」と「安産」のものが有った。
私は当然前者を選んで持ち帰った。
このとき玄関のどこそこに置くと言う事
はすっかり忘れしまった。
これだからにわか信者はダメなのだ!
効き目も??でしょう・・

○ 丹沢山山頂 みやま山荘
山頂は平らで広くみやま山荘はその一角にあった。
テント場にはテント張り用の立派な台座が用意されていた。
連休最終日という事があってか、宿泊客も少なく
台座の上で車座になって5人で宴会となった!
少しのビールで乾杯!
汗で乾いた体に冷たいビールが
何より美味しい至福の一時だった。
山荘は清潔!食事は十分満足できました!

○ 富士山
当然すぐ近くの富士山!
見えるはずが、登りでは雲が掛かり
一度もお目にかからなかったが、日の入り直後から見える
様になった。 日の出近くには山全体が朝焼けに赤く染まり
富士山が「赤富士」に変身した。
下山の表尾根ではどこからも、いつまでも
富士山を堪能できた。
しかし下山は月曜日時々「どーん」と
いった遠雷の様な音がした。
これは裾野の自衛隊演習の着弾音か!
富士山の現実に冷めてしまった。

○ 忍野八海と{ほうとう」
忍野八海は今回の旅のオプション
富士山の雪解け水がわき出る泉を見学した。
八つの中には、見るに耐えられない泉があった。
これは周りの観光や宅地の開発の影響だろうか?
残念だった。
「ほうとう」はうまかった!
でも値段はそれなりか?1200円

○ ロッジ長兵衛
長兵衛の宿は貸し切り!
しかも主人の身内の不幸が有って忙しい中
予約客として特別に営業して頂いた。
食事はカリカリに上揚がった山菜の天ぷら
が何より美味しい! 
十分満足の夕食!そして朝食!
長兵衛さんありがとう!

○ 大菩薩嶺と峠
小説「大菩薩峠」は読んだことがなかった!
古の峠を想像しても分からない!
長兵衛から馬なら十分登れ道だった。
昔の登山口は何処なのか!
今はとても想像できない!
下山後「大菩薩峠」を読む事にした。

介山荘の直ぐ上が「峠」そこらら
少しで樹林帯の中に「嶺」があった。
雨が心配されたが山頂で休憩後
ゆっくり下山!
最後まで晴れ女!ダブルの「福ちゃん」荘の
に助けられた。

○ 感謝!!
少し無理をして参加した山行!
企画・計画のFさんありがとう!
低山だったのか本当に十分過ぎる程
満足できた山行でした。
ありがとうございました。
又次もよろしく!! (^_^)/

○ 追伸!
帰りに寄った勝沼の
「利きワイン」で運転手さんには
申し訳ありませんが
気持ち良くなって帰りました! 
  ホームへ