山温OBの会第30回興業
安土城跡~繖山 433m
2011年4月2日(土)

参加者
男性-2名
天気-

山行記録
アプローチ
6:20瀬戸旭発⇒6:45高蔵寺
⇒8:40安土城考古学博物館
散策
8:45博物館発→9:00 安土城 大手門
→9:50 天主跡→10:15 下山
登山
→11:16 繖山(きぬがさ)昼食
11:56→地獄越→雨宮竜神社
→12:45北向岩神社→13:13下山
→車道歩き→14:16考古学博物館
帰路
14:30発⇒17:20旭着
安土城 大手門
安土城 天主跡
そう見寺 二王門 
 
 
近江平野を見下ろす-稜線より 
 
北向岩観音
 
 帰路の田植え前の田圃より繖山を望む
 山行の記

○不人気な山行

今回の山行は年頭に計画したもので
信長にまつわる城跡を訪れてみたいと言う事でした。
大河ドラマ「江」にまつわり皆さんの関心も有りそうで
「隠れ名山64」には繖山を含めて安土城から
能登川駅を巡る良いコースとして紹介されていました。
参加者もそれなりに有ると期待したものでした。
しかし東日本大震災後の最初の山行で
[遊び]自粛気分の蔓延のためか
参加者は私を入れて2人となってしまいました。

○ 安土城の散策-戦国の世を忍ぶ

駐車場とした場所は安土城考古学博物館で
立派な県立博物館でした。 大した予備知識も
無いまま訪れた場所が大変整備されていてびっくりしました。
また城跡も岩村城のイメージでいたもので「拝観料」をとられ
またびっくりでした。 
安土城は城でありながら、信長を「神格化」する為の
お寺またはシンボルのタワーと言った感じがした。
天主へ続く道は城としては余りに無防備で
琵琶湖を見下ろした「天下人」信長は今で言う
高層マンション最上階の住人の気分を
味わっていたのか?等と趣深き1時間の散策だった。

○ 関西の里山

安土城考古学博物館の裏山といった感じの
繖山は標高433mで登山道はしっかり整備されていた。
丸太の階段が最後までとぎれず人手が入っていたが
自然林がほとんどで、点々と有る神社のおかげか
豊かな森が残っていると感じた。
コースは結構アップダウンが有り
山を満喫出来た。

○ 平地の道路は人間の道ではない!!

今回は電車を使ったワンウエイのコース
でマイカーを使ったため、北向岩観音を
能登川駅付近へ下山した後は車道を
駐車場まで1時間戻る事になった。
この車道は結構交通量が有るのに歩道が無い。
ビュンビュン来る対向車に向かって道路の端の
白線上かその右を歩いた。右に寄りすぎると田圃に
落ちてしまいそうだった。 カーブには車用のガードレール
が白線上に有るため車道歩く事になった。
ここでも日本の道は「ひと」のために無いな!!と・・
山より危険な平地歩きだった。

by YA
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