「ままになるなら あの八鬼山を 鍬でならして通わせる。」の歌碑が山の入り口に立っていました。 |
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山行記録
7:50 名古屋エスカ地下集合 8:00バス出発⇒東名阪⇒
12:17向井バス亭 (到着40分遅れ)
登山
12:20 句碑発→13:54八鬼山→明治道→15:06籠立場
→15:48三木里駅着
帰路
16:16三木里駅 jr紀勢線(ワンマン電車)⇒尾鷲駅
16:40 尾鷲駅発 バス⇒20:45名古屋着⇒20:45旭着
バス料金4500円
jr紀勢線 320円
サンマの一夜干し10匹1000円 |
記
毎年恒例にしたい熊野古道伊勢路は今回参加者 2名でした。
バスツアーの同乗者は 合計8名で貸し切りバスは
ゆったりというより閑散とした感じでした。
世界遺産ブームも去りつつあるのか、今後この
バスツアーが続いていくのか心配されました。
ツアー申し込みのときにも案内された様に
到着時間が1時間近く遅れ歩行の余裕がなくなった。
食事はバスの中で済ませ、ひたすら歩く事になった。
句碑に有ったように峠までは登りのみ。
最初はなだらかだが、七曲がり当たりから急勾配となった。
道はほとんどが石畳である。古の人々が通った姿と同時に
道を造り管理させられた多くの民の苦労が頭をよぎる。
途中別の10人くらいのパーティがいたが、
先を急ぐ私達は一気に抜かせてもらった。
ゆっくり案内板を読んで楽しむ余裕もない。
カメラに読んでもらった。!?
三木里駅に16:16分までに着かないと帰路のバスに
乗り遅れる。そんなタイムレースの見通しが
ついたのは峠を越え三木里の海岸に到着した時だ。
15:30やっと記念の写真を撮る事ができた。
海岸沿いの道路を駅に向かって歩いていると地元のおばあちゃんが
「八鬼山越えですか?ご苦労さん!」と声かけてくださった。
地元の人との会話はこれだけだが、誰もいない海岸
ゆっくり流れる時間を感じられる町だった。
尚 海岸道路に民家があったが、そこから10m程
山側には5〜10mの絶壁(コンクリートで堅めた)の
上に民家が立っていた。地震の津波の教訓か?
のどかさ!だけでなく
厳しさを感じさせる三木里のた町だった。
by YA |