山温OB 春興業
糸瀬山 1886m
09/4/11(土)
 天気−晴れ
男性−3名 女性−3名

行程は
山頂は森の中ー展望は全くなし。
糸瀬山ー反省の記
山での失態と皆さんと別れてからの接触事故(交通)を反省を込めて書き留めます。
道迷いの件
 今年一番の暑さで私にとって夏山と殆ど同じ対策が必要にも関わらず、少し油断が有った。
 まず第一朝食をまともに採っていない。これは水分の補給が十分されていなかったこと。
また最近の山行では登山口までに500mLを飲みきる事を心がけていましたが
これも出来ていなかった。(基本的に体力の無さと日頃の訓練不足しょうが・・)
このため脱水で疲労していた。下山途中Nさんの足のけいれんで休憩後も
少し離れ気味で急勾配の尾根で大竹さんが見えなくなると、
踏み跡が落ち葉ではっきりしない。
広い下りの尾根で方角が定まらない。
尾根の左の方に赤いくいが見えた。これを登山道のマークと信じ込んだ。
それが先に1ヶその先に1ヶとみえてコースと思いこんでしまった。
冷静に地図を見ればよかったのですがしばらく下ったあと初めて間違いと思い携帯を観ると、
受信出来る状態であったため、NさんにTELした。
これで違っている事が判明。Nさんと現在位置を確認すると、
1220mのポイントから南西へ下ってしまった事がわかった。
100m位かもっと有ったかもしれませんが登り返すしか無かった。
コンパスを見ながら北方向へ登った。
今度はFさんから電話があった。登山道からハズレないで待っていて欲しい。
何とか尾根まで登り返すからと伝えて・・落ち葉でふわふわ(^^;)の斜面を
左方向へ回り込むように登っていった。そしてやっとの事で
殆ど真上にFさんのピンクのシャツが見えた時は
Fさんが女神に見えた位だった。
どのくらいの時間道に迷っていたのか、30分から1時間のロスタイムだったと思う。
その時の心境は正に遭難者の心境か・・不安・心細さ・焦りなど
今回の教訓は先の項目、私の体調管理の問題でしたが、
地図とコンパスが用意出来ていたことは、不幸中の幸い。
遭難??の緊張感の中でも最終自分を失う事は有りませんでした。
立ち止まって登り返す決心が出来たこと。それにしても
携帯が役に立ったことはもっと大きいか・(アンテナ3本立っていた)
でもこれは通常山では役に立たない。ホイッスルを忘れて来た事も反省か?
 下山後も道の駅で私の為にロスタイム、楽しみの温泉もパスしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
 ここで終わっていれば良かったのですが、
瀬戸市役所から自宅へ帰る途中で接触事故をおこしました。
 場所は、旭のバローの交差点、西向き、青信号で右折車の左を通り抜けようとした瞬間、
「ボン」と音がした。一瞬何が起こったか?わからなかったが、
速度をゆるめ運転席のまどを開け、ドアミラーを手で触っても異常は無い様子。
(このまま逃げる)悪意も一瞬閃くも、やはりそれはダメと思い次の交差点
(シンボルロードNさんの近く)を右折して50MM位走って 
左に寄せ、ハザードランプをつけて待った。
もし相手がこなかったたら、と思ったが、直ぐ後ろを追いかけてきていた。
まず謝り接触箇所を確認した。あいて車の左のドアミラーには
かすかな塗装の剥がれがあった。当方は暗闇ではっきりしない。分からない。
その場で示談という手もあったが、先方は事故届けを出すべきと言うので
最寄りの交番へむかった。 交番での処理に30分位かかったか・・
帰宅したのは7:30を過ぎていた。
この日は最悪の日だった。
ストックの先が折れるし、帽子を落としす(これは拾ってもらった)
道に迷ったり、事故を起こしたりでこんな日は、どんな運勢かと、
携帯の星占いを見ると、11位最悪一歩手前で「思わぬ災難がくる」と有った。
当たりか??!!
これは占いを信ずべきかと奥様に一言うと。
それは逆ね!一歩手前で皆大事になら無かったから「幸運」と考えたら!!
とプラス思考の奥様に救われて一日が終わりました。
お粗末・・でした。 by YA
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