08年番外紀行
08/6/7(土)
熊野古道第一弾ー通り峠
 天気−くもりれ
男性−3名 女性−6名

通り峠登山口から苔むした石畳の山道が続く
緑の石を踏みつけるのがもったいない!
標識はしっかりしていたのに??
  
OT−Aさんーリバウンドかな?? 峠のお地蔵さんにお祈り不足かな??
展望所からは千枚田全体が見渡せました。
大輪のササユリが綺麗でした。

 今回のトピックス
@ 熊野古道を初めて歩いた。
 通り峠登り口からいきなり始まる緑に苔むした古道は古の人々の
 営みを想像させる。
 これほどの山中を多くの人達が歩いたのだろうか? 
 今で言えば雨の日にもぬかるみが出来ない
 舗装道路を整備したと言うことである。 このようは険しい山中にである。
A バスツアーに便乗。
  秋の熊野古道興業に先立って丸山千枚田の有る通り峠、
  風伝峠を歩こうと計画にいれた。
  希望者は10人前後集まったが、自家用車で来るには、
  行程が長すぎる往復10時間以上かかる。
  色々試算しても費用のメリット無いし、滞在時間の割に滞在時間が短いため、
  KNTのシャトルバスを利用することにした。
  ツアーに便乗すればばあえてグループで行動する意味も無いようだか、
  今回のシャトルバス形式は 乗客”ほったらかし”だから返って
  会としてまとまってうまくいった便乗だった。(欠点もあった)
B 通り峠で道迷い。 30年ぶりに大声!!
  我がグループは山歩きには経験豊かであった。しかもかなり(年の割に)健脚が多い。
  これが今回災い。 ちょっとした道迷いになった。 
  整備された古道で初の遭難事件か??とあわてました。
  ツアー客は36人で経験者もいたようすで、後に着いていけば問題なかったのですが・・
  出発時は我々グループの前にも何人か(10人以上)いました。 登り初めて5〜10分、
  健脚な私たちは知らない内に先頭集団。あっという間に、通り峠に到着した。
  ここで写真のお地蔵さん手を合わせた後、その後ろを見るとかなりはっきりした。尾根道がつづく。
  我がグループの先頭3人もその先をいく。 道は今までの古道とは少し違った感じではあるが、普通の
  登山道といった感じで赤いリボンもある。 しばらく進むと道が狭くなり足下に木の枝が塞がってくる。
  ここで普通は気が付いて戻るのだが・・  道は急な下りでスニーカーでは足がすべる。
  先のメンバーはリボンを頼りにどんどん下っていく。立ち止まる止まる気配がない。
  「これは絶対違う」と思って 止まらない先頭に知らせたくても下りでスピードが上がり
  なかなかおいつけない!  ここでこの数十年で一番大声で叫んだ「***さん」 
  これが幸い先頭に聞こえ3人も異常に気が付いてくれました。 
  まもなく戻ってきた3人と全員で地蔵の峠まで登り返した。 
  登り返して気づく「こんな 急登が (古道)のはづがないな!」 
  なんてお粗末な事件でした。
C 丸山千枚田
     
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