番外興行
05/8/5(金)〜8(月)
管理人が行けなかったメインイベント
雲ノ平〜黒部五郎岳周遊
 晴れ〜だったそうです!!
参加−健脚7人組−男性3人 女性4人

雲ノ平山荘を後にして(8/9)
hhさんの山行記
8月5日(金)
3:00時    城山公園(当日はKMさんが、みんなを迎えにいってくれた)
                <ひるがの高原SAで朝食>
8:35登山口 スタートしてしばらくすると急登(2時間ぐらい)。
         その後も太郎平までづず〜と上り。1000m登る
12:44     太郎平着 30分休憩。山の全容が見えてKMママにコースの説明を受けたものの、
         あまりに大きい山ふところに”歩けるだろうか?”と不安がよぎる。
         一方で”来たぞ〜”とワクワク!!
13:10    太郎平発 樹林帯を下って下って更に下って谷まで降りたら薬師沢小屋があった。
        (400m下る)
15:20    薬師沢小屋着  薬師沢の渓流ではだかんぼうになって身体を拭いて汗を流し
         テラスで宴会。
<1日目は、24500歩  1人が1つの布団>

8月6日(土)
4:00   起床
4:35   宿発 明るくなりかけると同時に出発。
        またまた、歩き始めに急登!(500m)
        2時間登ったら広々とした所へでた。
        雲ノ平のはじまり!!   まずは、アラスカ庭園で朝食。 
        ここからは雲上に広がる花畑、
9:10   雲ノ平小屋着 奥日本庭園、ギリシャ庭園、スイス庭園など、
        広い台地に目を疑うばかりの一面の花ざかり!!
        チングルマ、コバイケイソウ、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲ、
        ニッコウキスゲ、イワイチョウ、ムシトリソウなど夏山の花々に魅了されました。
        (正直言うと、もう花は終わっているだろうと思っていたので、、、、、)
        こんな所でゆっくりしたい!ってマジ思いましたよ。スイス庭園を散策して戻ってくる
        時には、ライチョウの歓迎も受け、花に花を添えてくれました。
        キャンプ場に降りて水場で水補充!(山行中で1番おいしい水でした)
10:07  祖父岳着 2825mまで、わずか300mの登りなのに、なぜか結構な登りでした。  
        しんどくなりかけた身体を元気づけて、エールを送ってくれたのが花たちでしたよ!         
        ワリモ岳を巻いて鷲羽岳到着
12:45  鷲羽岳着  双六小屋は見えるが槍の峰峰は、もったいぶって雲の中!
        宿へ400m降りるだけなので山頂でゆっくりする。
        心配は、雷だけ。と思っていたらかすかに”ゴロッゴロッ” !!
13:20  鷲羽岳発  NMさん飛ぶように降りた。みんなも濡れずに宿に入る
14:01  三俣山荘着   三俣山荘は雲上のレストランと言われている所で、
        この日はメインディシュがエビフライでした。
<2日目は、23900歩  2枚の布団で3人>

8月7日(日)今日は行程が長くクリアできるかが課題であった。
4:00   起床
4:30   宿発 当初は三俣蓮華岳を巻いていく予定だったが、雲海の蓮華にも登り、
        降りたところが黒部五郎小屋。
7:15   黒部五郎小屋着   朝食 ごはんがおいしい!
        (いつもごはんはおいしい!)
7:40   黒部五郎小屋発   しばし歩くと目の前に聳え立つ五郎の巨岩、
        ここから見る五郎は圧倒
        されるほどの威圧を感じる。山としての景観はそれはすばらしく、
        今までにはない山だと思った。
        五郎のカールは山と競っているかのようにスケールが大きく
        コバイケイソウが見事であった。
        この登りが私は1番苦しかったところで一歩一歩自分のペースで登るしかなかった。
        稜線の分岐に荷物を置いて山頂登頂!!
10:00  山頂着 2840m以上のすごさを感じた山であった。
        記念撮影!! 赤木岳、北ノ俣岳に向かう途中も疲れた身体に、なんといっても花たちが
        癒してくれて気分転換させてくれた。
        眼前に水晶岳、雲ノ平を眺めながらの昼食は山冥利につきるの一言!!
12:55  赤木岳着  持続的に上りと軽い下りをくり返して北ノ俣岳着
13:25  北ノ俣岳着  長い1日の終わりがもうすぐと思ってややホッとした。
        所が、この先にも嬉しい見せ場がいっぱいであった。
        カール一面にハクサンイチゲ、チングルマ、コバイケソウ、イワイチョウ、
        コイワカガミが咲きほこって過ぎるほどの美観を呈し、その上、雪渓の白が花の美しさを
        引き立てていたのですよ。
        これだからやめられない!!!
        こうして感動しながら宿へ向かいました。
14:42  太郎平小屋着   宿で北薬師岳の滑落の話を聞き身を引き締める            
<3日目は、31400歩  1枚の布団で2人>

8月8日(月)
4:10   起床
4:40   出発   木道で槍、穂高の山並みが見える。
        登りに入ったがSGさんエンジン快調で飛ばす!飛ばす!
6:04   薬師岳山荘着 槍を見ながら朝食。
7:10   薬師岳山頂着 山頂から槍、穂高、笠、乗鞍、白山、その奥は中央アルプス、
        目を転じると烏帽子、針ノ木、それに手の届きそうな所に昨日事故のあった
        北薬師が見えている。 ゆっくりと山々を一望してなごりはつきないけど山を降りる。
7:50   下山開始
9:20   太郎平小屋着  荷造りをし直して  
9:50   小屋発
12:17  登山口着     奥平湯で温泉に入り旭にもどる。
<4日目は、記録なし。必要ならNMさんに聞くとわかります>
    
* 毎日KMママさんにストレッチ指導を受けていたのでみんな筋肉痛は
  まったくなかったです。さすが〜ストレッチ!!
行けなかった管理人のぼやき日記
8/8(金)
3:00旭発 されたそうな!
 折立登山口〜薬師沢小屋
 ○一方「HP管理人は出社前に羨ましい旨のメールを送る。
      本人は会社で営業会議出席(T_T)」
8/9(土)
 雲ノ平〜鷲羽岳〜三又山荘
 ○一方「HP管理人と瀬戸のメンバーは海上ウオーク
  サギソウが咲いていました。(^_^)/~」
8/10(日)
 三俣蓮華岳〜黒部五郎岳〜太郎平小屋
 ○一方「管理人は万博で4.5時間待ちでトヨタ館の整理券
    を手に入れる。9時間費やして1館見学のみ(>_<)」
8/11(月)
 薬師岳〜太郎平小屋分岐〜折立
 平湯温泉経由〜旭着 だそうです。
 ○一方「管理人は会社!盆休み前の仕事に追いまくられ!
      つかれた!!(-_-)」
山行できたメンバーからの感想メールです。
 管理人さん今晩は!メールありがとうございました。
山行中は、100% 山に身をおきたく携帯を切ってあった為
今メールを見ました。 超!超!すばらしい山歩きができました。
山の花々たちは、待っていてくれました。花に感動!感動!
天気に恵まれ黒部五郎岳の男性的な厳しい雄大な山!
雲の平や山や花々のスケールの大きさは、
想像以上でまさに夢のようでした。
毎日10時間位歩きましたが全員元気で帰途につきました。
十二分に満足し密度の濃い4日間を楽しみました。
取り急ぎご報告まで!
 byh・h
 オリタテからの登りは最高にあつかった天気がよく、
運よく雷雨にも遭遇せず幸運の山行でした。
by t・s
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