天狗原山−金山
(下見と本番)
2197m−2245m

04/10/10〜11
晴れ 時々曇り
参加者−8名 男性3名 女性5名

10/10(日)
台風22号の直撃を免れ1日遅れで小谷村へ向かった。
影響は少なかったが山登りは、最終日11日としたため
前日はゆったりと鎌池の散策などを楽しんだ。
鎌池は今年の異常な暑さのためか紅葉は今一であった。
この日は民宿相沢さんでゆっくり!明朝にそなえた。
10/11(月)
宿の朝食を弁当にしてもらい出発(5:30)
予定通り6:10に登山口をでた。はじめから急なジグザグ
の登りを水場まで行く。(7:15)ここで朝食。
朝食後7:40発でさらに長い狭い溝の登りを抜けると
ガレ場に到着(8:40)足場の悪い急登や梯を過ぎると
展望所につく。生憎なことにガスで妙高・火打が見えない。
尾根のアップダウンを繰り返し、ブナやダケカンバの大木
も無くなって、見晴らしの良い笹原に至ると
小さな地蔵さんが迎えてくれた。(10:00)天狗原山着。
ここからは広々とした野原を一度下って金山まで登る。
登りきるころガスが切れ眼下に、焼山、火打山の錦に染まった
裾のが見えてきた。 スッポトライトの様に光が当たった
斜面はより鮮やかに輝き、たは霞んでいる。
それがガスの流れで移動していく。
この変化を眺めながら金山の山頂へ到着(10:56)
昼食を楽しみながらガスの切れるのを待つ。
30分以上経過すると、焼山のガスが切れてきた。
早速写真撮影が始まった。来年の写真展も楽しみだ。
ゆっくり休んだ後下山開始(11:50)
下りは早い
天狗原山(12:17)ガレ場(13:18)
途中ガスのかかったブナ林で写真撮影
水場(14:35)駐車場(15:12)着であった。
予定より30分以上早い行程であった。
この山は雨飾山に近いが山頂まで
ほとんど岩場も無く、人も余り入っていない様子
登山道の両脇はイワカガミや色々な高山植物が
一杯生えている。ストックを突く場所が無い程であった。
春の花の頃が楽しみだ。ぜひ又登りたい山だった。
下山後は雨飾荘で入浴
旭着は22:30となった。お疲れさまでした。
紅葉の鎌池
ダケカンバの紅葉は始まったばかり−鎌池
色づいた葉は青空に映えました。
下山途中−ブナ林はガスの中
焼山の山肌は錦に染まっていました。
下見の山肌と見比べて!!
焼山をバックに



下見登山
04/9/18〜19
曇り−雨後晴れ
参加者−4名 男性2名 女性2名

会の番外山行の下見

昨年の雨飾山の山行時民宿で教えてもらった、雨飾山に勝るとも
劣らずの紅葉を静かに楽しめると言う天狗原山ー金山を下見登山した。
−予想通り−
時期には1ヶ月早いため紅葉はまだはじまったばかり。
ウルシやナナカマドが紅葉していたもののブナやダケカンバの
葉はさわやかな緑のままだった。
−予報ハズレ−
前日の雨の予報はハズレ登り始めて1間程で晴れ上がった。
道がぬかるんで登りに難儀したが、山頂−尾根の展望は
最高だった。妙高、火打、雨飾山がクッキリ望めた。
−計算違い−
絶対雨と言うことで、雨対策は万全だったが
晴れ上がって予想以上の暑さ。
日焼けや水分補給の計算が狂った。
一カ所の水場でもありがたかった。
−予想以上のもてなし−
前日泊まった民宿瑞穂は
十分過ぎる夕食をいただきました。
登山後に立ち寄るとお茶と山菜お握り
おまけに野菜のお土産までいただくという
予想以上こ暖かいもてなしを受けました。
−山は??−
山は4人占め
山中では誰にも会いません
もちろん熊さんにも・・
下山間近にきのことりの男性に会って
”しし”というめずらしいキノコをいただき
お土産一杯の山行きでした。
やまそのものは
”なかなかの山”という感想でした。

行程
9/18(土)
11:10旭発(自家用車)→12:30中央道神坂PA昼食→12:55発
14:10梓川PA14:30発→16::00民宿瑞穂着
9/19(日)
6:00民宿発→ 6:30登山口発→10:30天狗原山(小さな地蔵さん)
12:20金山 昼食→12:15発→12:45天狗原山→14:46水場→15:45登山口着
村営雨飾山荘(入浴300円)発16:45→17:00民宿瑞穂
17:30瑞穂発→22:20旭着
天狗原山
金山から焼山−火打を望む
金山山 山頂−雨飾山は望めませんでした。
下山途中での雨飾山
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