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5/4
ラッキー&アンラッキー
九州のけんさんと共に顔なじみの
メンバー8人で旭を発た。
松本に近づくと、曇った空が幾分
明るくなって、山に虹がかかった。
今日は”ラッキー”
ひょっとしたら雨は、降らないのでは、と淡い期待を持ちながら
沢渡の駐車場へ到着した。
けれどここで山行き断念する程の
重大な忘れ物が発覚!
途方に暮れるていると駐車場の
係り員の方にお借り出来て
何とか上高地に到着した。
ラッキー!ラッキー!でした。
ほんとうに梓駐車場の係りの方
ありがとうございました。m(_ _)m |
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この日は
虹の効果もなく、河童橋付近で本格的に
雨支度。明神、徳沢と、雨の中。
横尾では雨の中の昼食はイヤだな!
と思っていたがラッキーな事に、到着が
予定より30分遅れで他パーティと入れ
替わりで小屋の軒下を確保できて腰を
下ろして昼食できた。
やっぱりラッキー!だ。(^_^)/~
このあと雨の中モクモクと雪の道を
歩き小屋に到着した。
小屋は大混雑、濡れた服を乾かすスペースもない。 到着が遅くかろうじて
入室できたのはラッキー??!!
でも余り快適と言えない部屋だった。
自業自得とはいえアンラッキー!(>_<)
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5/5
夜の強い風音はナダレの音かと思われたが
夜明け頃にはほとんど雨はやんでいた。
登りはじめるとどんどん視界が開け
振り返ると常念岳がはっきりと見えてきた。
雪は柔らかいが先の人の踏み跡をトレース
しようと必死についていく。
知らぬうちにバラケた皆を待ち一休み。
あとから登るけんさんに”オーイけんさん”
とさけぶと手をふって答えてくれた。
休んでいる所に
ライチョウの方から近づいてきて挨拶してくれた。
ハプニング!?だ・
雪で覆われたザイテングラートを一登りで
穂高岳山荘着だ。
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穂高岳小屋から常念岳方面
涸沢のテント群がみえる |
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当会のマドンナ2人とけんさん
後方は前穂 |
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奥穂高岳からジャンダルム |
穂高岳山荘から奥穂高岳までは
鎖、はしご、急な雪渓、ガレ場に
強風と結構体力を消耗する行程だった。
振り返ると激しく飛ぶ雲間から槍が下方
に見える。高さを実感できる瞬間だ。
ジャンダルムが左に見えてくると
まもなく奥穂山頂。
山頂は二つの標識が無いと見過ごし
そうな感じだった。
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奥穂高岳から槍ヶ岳 |
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尻セード、腹セード?で直滑降
一休み、一休みです。(^O^) |
ハプニング!
登頂後順調に下山も山荘直前で渋滞。
鎖、はしごは焦らず安全に!
やっと雪のテラスに到着だ。時間も丁度昼。
小屋でうどんでもと思い、
注文をして靴を脱ごうと床に腰をおろして
いると「転落!!」と叫び声。
あわただしく動き回る小屋の関係者
良く訓練されているようだ。
私たちはなすすべもないく
丼をテーブルに置いていた。
しばらくすると、私たちの目の前に
怪我人が運ばれてきた。
直前の梯子からの転落した様子。
意識は有る様子で、一安心。
懸命の応急処置が続いた。
私たちも、静かにうどんを食べ
成り行きを見守った。
ヘリが来ることも決まりもう大丈夫。
迷惑をかけないように静かに
穂高岳小屋をでた。 |

後ろのピークは涸沢岳 |
この写真の2/3は尻セードで下りました。
大人の滑り台、ナガシマランドの
滑り台よりおもしろい!!??(^_^)v
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今日は一日天気は良かった。
涸沢小屋のテラスで一服です。
絵心のあるmさんは、テラスからスラスラ
2枚もスケッチを描き終えていた。
二日目の宿はホテル気分
連休最後は穴場なのか、ゆったり
宴会が盛り上がったのは言うまでもない。
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5/6
朝から快晴の様子
日の出前から、テラスではしゃぐ
我がグループの女性は元気だ。
夜明け前北穂の上に美しい月がみられた。 |
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しばらくすると
東の空に縦の虹が・・・
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北穂穂をバックにさー下山です。 |
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横尾までは、靴スキーで一気に
下山、1時間の短縮。 |
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横尾の橋を渡って一服(^_^;) |
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フキノトウ |
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徳沢園からのニリンソウの群落
満開でした。 |
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タクシーから登った山を振り返り、
楽しい思い出 一杯できた上高地
を後にしました。
帰りの昼食は島島近くの
「プチハウス野沢」
山菜一杯の定食はお値打ち
おやきのデザートまでついた。
温泉は
竜島温泉「せせらぎの湯」
400円 |
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