第71回−北岳 

3192m
02/7/20〜22 快晴
参加者−10名

行程
7/20
4:50 旭発−7:58 戸台着 8:00 戸台発 8:50 北沢峠着 9:10 広河原着
9:45 広河原登山口 発 12:25 白根御池
7/21
5:30 白根御池発 9:45 分岐 8:20 肩の小屋 9:30  山頂
10:30 北岳山荘  発11:30 12:18 中白峰  (間ノ岳 13:06 山荘15:30)
7/22
5:12 北岳山荘 発 6:35 八本歯のコル 10:20 
広河原バスセンター 11:00北沢峠
12:50 仙流荘 17:00 旭着 

北岳山荘から北岳

タカネグンナイフウロ

ミヤマハナシノブ

アキノキリンソウ

イブキトラノオ

草滑りお花畑より北岳

クロユリ

クルマユリ

北岳山頂にて

 写真?のような美しい富士山のシュリエット

正面に富士山・梅雨明けの北岳

第71回興行 2002年7月20〜22日

今回の興行は、路線バスを乗り継いでの山行。乗り遅れを心配しながらの出発だったが、
各路線とも臨時バスの増発で待ち時間0。
登山口に1時間近く早く着いた。現地集合の森さんも途中崖崩れで現地入りが心配されたが
バスの通過時間には、復旧工事が終了して早朝に登山口に到着、
1日目の宿泊の白根御池小屋で本隊をお出迎え!
無事全員集合と思いきや、体調を崩したOさんを置いてきぼりにしての再会。
それでも山小屋での宴会では、リード役はやっぱりOさん、
尾張旭山と温泉を愛する会の山行での1番の楽しみな一時である。 

いよいよ北岳を目指した2日目、昨夜あんなに元気が良かったOさんは相変わらず足が進まない、
今日も置いてきぼり、来れたらきなさいよ、と、彼女のことを気遣う者は誰もいない。
黙々と登る砂すべり。小太郎尾根に出た・目の前に大きな富士山 ウワ―富士山だ!
記念撮影・カメラカメラ、早くしないと富士山がどこかへ行ってしまいそうな興奮。
八ヶ岳も雲の上に浮かんでいる。富士山を甲斐駒を仙丈ヶ岳を心行くまで堪能して北岳を目指す。
そして北岳山荘、富士山を正面にして昼食を取る。宿泊の手続きにモタモタしているうちにOさんが到着。
彼女に荷物を全部預けて間ノ岳を目指す。なんとも恐ろしいパーテーである。

3日目、ご来光の撮影におおわらわ、ここでも富士山は絵になる。
八本場のコルへのお花畑は、尾根筋の高山植物に比べると大きく見ごたえが有った。
雪渓では、歩きたいのと怖いのが半々、尻スキーを始める人もいたが勢いがついて止まらない。
くわばら・くわばら。
帰りも、臨時バスのお世話になって仙流荘の温泉で垢を落として全員無事帰還。

Senn-sato
山行記   by yuku

am4:30集合出発はやはり早い?!
遅刻するメンバーも、しかも、当会で問題の
忘れ物もしそうな状態。

出発はあわただしい。
戸台の予定のバスは8:25発
何とか遅れを取り戻そうと高速を飛ばす。
駒ヶ根SAでやっと予定時間に。

長谷村の駐車場はまだスペースがあった。
身支度をしてバスセンターへ着くと
ほとんど同時にバスへの乗車が始まっていた。
ロスタイムゼロだ。

バスは名調子の運転手のガイドがおもしろい。
峠に到着すると乗り換えのバスが来ていた。
ここでもロスタイムゼロ。

順調に広河原に到着した。予定より1時間早い。
ここで旭から東京へ単身赴任中のM氏と待ち合わせだ。
30分程待ったが来る気配もないので
打ち合わせ通り出発する事にした。

広河原 吊り橋はかなり上下に揺れる。
揺れに合わせる様に歩を進める。
吊り橋の向こうに北岳が見える。
快晴で頂上まではっきりと望める。

かんかん照りで梅雨も明けた様子
暑さが思いやられる。

橋を渡ると直ぐ樹林帯登山道だ。
1500m程の標高と木陰の登山道は
涼しく快適だ。

大樺沢コースとの分岐まで約30分
ここで一服。
ここから白根御池小屋まではかなりの急登
紫の花、グンナイフウロウ、ミヤマハナシノブが目に付く。

急登のためか10人のグループがだんだんばらけてきた。
春の涸沢の時不調だった、Kさんは絶好調、九州のknnさんも
相変わらず絶好調。どんどん先に行ってしまう。
久しぶりのOさんは、調子が出てこない様子。

昨夜の宴会のせいかN氏は道を外れて
あちこち落ち着きがないようす。
後で聞くと腹痛だったとか。

当会はそれぞれのmyペースが原則で
そのまま、コースタイムより早く御池小屋に到着した。

ここで東京からのMさんにご対面。
私たちより2時間以上早く到着して、
得意の山のスケッチを楽しんでいた。

この日は夕食まで
鳳凰3山の同定を楽しみながらの
ゆったりとした時間をすごした。

小屋はプレハブだったがこの時期
フカフカ布団−1枚でゆったり就寝出来た
御池小屋はラッキーだった。

続く..

追伸
skさんの山行記が届いたので yuku作は ”続く”のままになりそう・・  yuku
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