番外編−ZEOの会の尾瀬 


01/10/21〜24 快晴
参加者42名  

至仏山山頂−2228m
亀チームの一部です。

萩原周三氏
 ZEOの会の尾瀬

♪♪〜夏がくれば思い出す〜♪♪の尾瀬
山とその自然を愛する人達が一度は行ってみたい所
あこがれ尾瀬へ又訪れることができました。
自然のなかでに生きてる幸せをを実感できた3日間でした。
ZEOの会の皆さんありがとう!ご苦労山でした。
!Mさんの心も安らかな事でしょう。!

9/21 pm9:00
 夜行バスで尾張旭城山公園発
 名古屋近辺から尾瀬は遠い。中高年でもまだまだ若い我ら
 現役世代にとって限られた日数では
夜行バスでのアプローチも我慢!我慢!
 熟睡出来た人も、出来ない人も体は十分休めたと
自分に言い聞かせて出発の
 準備です。

9/22 am 5:00
 私たち尾瀬の定宿”やまびこ”に到着。
 朝食後宿のご主人(山岳ガイドの資格を持つ)萩原氏に今日の尾瀬の
 様子を聞きさらに期待が膨らむ。
 
 am 7:00
 大型バスからマイクロバスとワゴン車に乗り換え鳩待ち峠へ。

 am 7:36
 鳩待峠ではガイドをしていただく萩原氏の指導でストレッチ運動
 その後尾瀬ヶ原組と至仏山組に大きく2グループに別れた。
 私は至仏山グループだ。至仏山グループは25名。
 至仏山グループも実力の差が有りそうでさらにウサギチ−ムと亀チ−ムと
 自己申告によるグループ分けをした。わたしは我が妻”象ガメ”の
お供をすべく亀チ−ムとして出発した。
(従って1日目のコースタイムは亀チ−ムの記録です)

 am 8:44
 登り初めて直ぐ左手に綺麗な三角の尾瀬の笠ヶ岳がみえてきた。
 さらにブナの林を抜けると オヤマ沢田代手前の休憩所へ到着した。 
 山頂付近に雲の掛かった燧ヶ岳が見える。
その下に尾瀬ヶ原も姿を現している。
 このあたり夏は一面がお花畑。でも山はもう秋、
トリカブト、リンドウが咲いていた。

 am 9:50
 小至仏山へ到着した頃、先発のウサギチ−ムがら挑発的な無線
 ” もしもし亀よ亀さんよ〜♪”とウサギチ−ム。
 中学生4人とH、N、N氏の7人のウサギチ−ムは山頂も間近のようす。
 ウサギからカモシカに変身して岩山を駆け上るヤツも現れたらしい。
 本当に若い事は素晴らしい。
 小至仏から山頂の途中前日に降ったという雪が樹氷として残っていた。

 am10:50 
 至仏山へ到着。
 360度の展望。空気も澄んでいて尾瀬ヶ原の木道が
 細い釣り糸のように白くはっきりみえる。 
 そのむこうに雲の取れた燧ヶ岳が デント構えている。
 こんな言い方は変だが、まるで”航空写真”か、 
”立体地図”を見てるようだ。
 先発のカモシカに組は1時間近く前の到着で、すでに昼食も始まって
 温かいコーヒーも入れて待っていてくれた。 
 山は秋、晴れていても山頂付近はじっとしてると小寒い。
 温かいコーヒーがありがたい。
 道具と水の持ち上げご苦労様でした。
 
 am 12:00
 今夜の宿見晴らし十字路の第二長蔵小屋へ向かって、山の鼻へ直滑降。
 カモシカチ−ムは本当に早い。瞬く間に見えなくなり、亀チ−ムが森林限界
 付近の休憩所に差し掛かったころ、山の鼻へ到着した様子の
無線がはいった。
 ”もしもし亀よ〜♪”
 蛇紋岩の滑りやすい急な下りに膝が笑い出す。
 さらに私たちより前で私たちより少し中高年の団体サンが行く手を阻む。

 pm1:50
 山の鼻着
 ここは、鳩待ちからのスニーカー姿の観光客で一杯。
 私たちの膝から下は泥だらけ。至仏に登った勲章か!!??
 初めて山へ登った人!ご苦労さんでした。
 (特に我が”象ガメ””さんには言ってやりたい。2千超の山は10数年ぶり、
 白山以来なのだから!!(@_@)。)
 
 pm2:30
 山の鼻発
 今日の宿、第2長蔵小屋は尾瀬ヶ原の東の果て、燧ヶ岳の麓だ。
 疲れた”象ガメ””と私は超スパー亀チ−ムとして、ドンジリで山の鼻を出発。
 疲れた足で2時間近くの木道歩きは、体に堪える。
 後から聞くとカモシカチ−ムのH氏は木道に”タックル”したとか。(^_^)
 日が傾きかけた初秋の尾瀬ヶ原、草紅葉はまだ完全には紅葉していない。
 でも夕日にヒツジクサの赤が引き立つ。人影も少なくなった原も綺麗だ。
 木道のエゾリンドウも夕日に引き立つ。
 本当に身も心もリフレッシュする感じがする。
 
 pm 4:45
 先発組からどの位遅れての到着か、やっと長蔵小屋についた。
 ベランダでは、仲間がビールでお迎えしてくれた。
 小屋にはお風呂もあり、風呂上がりのビールと夕食は最高に美味でした。(^^)/~~~

9/23

 am 5::50
 早起きは三文の得!! 早起きカモシカチ−ムに同行し三条の滝へ出発。
 夜明け間もない尾瀬ヶ原は霜で真っ白!!。 木道も真っ白でツルツル滑る。
 平滑の滝付近の木の梯子も真っ白。下るスピードにブレーキがかかる。
 けれど荷の無いカモシカは早い。1時間程で滝に着いた。 

尾瀬の笠ヶ岳

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

ひつじくさの紅葉

エゾリンドウ

霜の尾瀬ヶ原 

 
三条の滝     
 以前来たときは写真に失敗したが今回は撮影に成功。 三条の滝は本当に三条だっ た。(^_-)
 カモシカチ−ムは滝の往復3時間コースを2時間弱で完歩。
 しかも登りの方が早かった。
 中学生には脱帽だ。<(_ _)>
 
 am 8:10
 第二長蔵小屋着
 am 8:30
 早朝謎の行動をしたN氏と合流。
リュックを担いで先立ちの亀チ−ムを尾瀬沼へ追いかける。
 尾瀬沼と尾瀬ヶ原の標高差は約200m。カモシカチ−ムは駆け上がる様に
 どんどん先へ行く。 私が写真を撮っている間にもう姿が見えなくなる。
 とうとう追いつけなくなってしまった。
 白砂乗越で亀チ−ムに追いつく。亀チームはコーヒータイムをしていた。

沼尻での休憩










大清水へ
 am 10:10
 沼尻着
 ここで中休止。もうこの先は大した登りも無いと。
 冷えたビールで一人乾杯。うまい!!!(^^)!
 長蔵小屋までの湖畔の道は北回りがメイン。皆はそちらへ。
 私とNさんは南回りを初めて行く事にした。多少のアップダウンは有っても
 人も少なく静かなコースだ。 
 花の少ないこの時期は湖面にその姿を映す燧ヶ岳を眺められる
良いコースだと思った。
 亀チームに下の写真を見せてあげたい。是非見て欲しい。
 でも復活したN氏の元気に比べ、少しアルコールが入った私の足は重い。
 長蔵小屋には最後に到着だった。
 到着してびっくり!!我が”象ガメ”さんが、顔面から突っ込んでケガとか。
 前日の疲れががまだ残ってたのでしょうか。??
皆さんにご迷惑をおかけしました。
 同業のOさんにはお世話になりました。

 pm 12:45
 岩魚喰いチーム編成−出発
 岩魚で美味しい生ビールにありつくには少しでも早く
大清水にたどり着くしかない。
 岩魚喰いチームも、元カモシカチームはその年齢的に動機が低いのか
足取りが重い。
 それに引き替え、D大の元亀チームは足取りも軽く茶屋での休憩もそこそこで
 先をいそいでいる。私が到着したときはすでにゴールした後だった。
 
 pm3:10
 早速塩焼きを注文。無線で予約の確認も数がはっきりしない。店の主人に
 団体が来る旨伝えると、魚の数を増やして焼き始めた。
 私は元気なD大女史と先着の恩恵でゆっく岩魚の塩焼きで生ビールを2杯も
 飲んでしまった。本当にうまい!!!(^^)!
 その後、次々と到着する仲間で店はいっぱい。岩魚も焼ききれない。 
時間もない。
 とうとうバスの出発時間を遅らせてしまった。
 こんなときは自前のバスは便利だ。 最後に到着のSさんは、
とうとうバスの中で岩魚を食べていた。
 皆さん全員が岩魚をたべられたかな??

 pm5:10
 宿−やまびこ着
 この日の夜の宴会が盛り上がったのは言うまでもありません。

 皆さん本当にご苦労様でした。 そしてありがとうございました。
9/24
 8:30 岐路に付く
 吹き割りの滝ー途中下車
 18:30 尾張旭着

沼尻から尾瀬沼北コース途中−湖面に映った逆さの燧ヶ岳
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